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感情と小説と

小説は、時代が変わっても古典が通用する。
昨日読んだ大いなる遺産もそうなのだけど、今読んでも十分面白いし、現在書かれている小説と比較しても価値がふんだんにある。

工業製品のようにわずか数年で時代遅れになるということはない。


環境と体験

ディケンズもシェイクスピアも碌に学校に通っていない。
現代の日本よりも、手軽に読書する状況にはなかった。
本は今よりずっと高価で貴重で、限られた作品しか読むことが出来なかったはずだ。
だけれども、凄く良く書けていて面白い。


偉大さの起源
偉大なる作家の先人たちの凄みの起源がどこにあるのだろうか。
最近になって痛切に、感情の強さだということを感じた。
自分が小説を面白いと思うよりずっと、偉大なる小説家のほうが小説を面白いと思っている。
当たり前といえば当たり前。


現代の小説をあまり読む気がしないわけ
ありきたりに言ってしまえば、熱意が十分に感じられないんだろうなあ。
宇多丸さんが映画批評でよく言うけれど、何もないところに問題をでっちあげてそれを解決していく話はやっぱりつまんない。小説もアニメも漫画もそういうのが多すぎるとは思う。

偉人を観察すると悲惨な体験がもとで、異常な熱意が湧き上がっていることが多いから、幸福になればなるほど人間は熱意を失っていくものなのかもしれない。
僕は一度牢獄にぶち込まれているような作家の作品がやっぱり好きだし、悲惨な体験してる人は小説にぶつけている感情が大きい。

なかなかこの世界は難しい。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

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好きなもの ゲーム、漫画、音楽、小説、日本、南米、ロシア、戦争、明治維新、戦国時代

夢念

Author:夢念
よつばは、むてきだ。

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