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春琴抄 感想

春琴抄 (新潮文庫)春琴抄 (新潮文庫)
(1951/01)
谷崎 潤一郎

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谷崎スタイル
文化批評とフェチの融合を一点に集約し
絵画的な美しさを全方位で完璧に表現する

谷崎は短編のほうが良い
長編で物足りなかった動きの少なさが短編だと何も気にならない
そして文章は恐ろしく巧い
まさーに日本語の求道者

見せ場がわかりやすい谷崎の中でも
特に山がはっきりした作品で
改めて言うまでもなく
春琴の醜くなった顔を見たくないが故
佐助が自ら失明する場面

激しく痛い
そしてそこに気持ちよさを感じさせることのやばさ
まー改めて文章で書くと野暮になってしまうけれど


蓼喰う虫と並び谷崎の傑作だと思います
まだ読んでない作品あるけれど
私的には暫定二強です

テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

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好きなもの ゲーム、漫画、音楽、小説、日本、南米、ロシア、戦争、明治維新、戦国時代

夢念

Author:夢念
よつばは、むてきだ。

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