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桂枝雀のらくご案内 感想

桂枝雀のらくご案内―枝雀と61人の仲間 (ちくま文庫)桂枝雀のらくご案内―枝雀と61人の仲間 (ちくま文庫)
(1996/12)
桂 枝雀

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ウーこれは凄い
昨日読んだ本は対話形式だったのですが本作品は独白
落語と同じ形式で本領発揮されています
笑いの説明に重点に置いているというよりは
落語の噺と桂枝雀という人間この二つを説明しているような内容です
タイトル通りの中身となっています


すっきりとした調子でまっすぐに自分のこと落語のことを
述べているのだけれども 非常に読みやすい美しいやさしい文章と裏腹に
容赦なくありのままの落語と枝雀を曝け出している


死すら落語の中では話のための道具に過ぎず
この上なく軽く表現されることに驚かされる

全編にわたり活き活きとした関西弁で書かれているので
桂枝雀という人も落語の舞台である上片の街も
手の届く距離に迫ってくるようで
胸に迫るものがある

文句のない良作

テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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夢念

Author:夢念
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