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庭仕事の愉しみ 感想

庭仕事の愉しみ庭仕事の愉しみ
(1996/06)
ヘルマン ヘッセ

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渋すぎるかもしれない一冊
ヘッセの庭にまつわる文章を集めて編集したというだけの
取り立ててどうということのない本だけれど
庭という切り口だと詩のもつ自意識過剰な
青臭さが調和されて幾分お気楽に読めました

時代が緊張に向かっていくさなかに
穏やかなリラックスした生活を堂々と表明する態度に
好感が持てる


物への愛着
自分がずっと使っている庭道具を
偶然なくしてしまったことを残念がるくだりが印象に残りました
用途だけ考えれば新しい道具でも問題ないのだろうけどさ

その道具を通してでしか確認できない感覚が
多分あるということなのかなぁ
人間にとって自分の肉体を確認する作業は何処かで必要だよね

庭仕事なのかジョギングなのか社交ダンスなのかしらんけど

年寄りくさい人にはいいかもしれない一冊でした

テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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好きなもの ゲーム、漫画、音楽、小説、日本、南米、ロシア、戦争、明治維新、戦国時代

夢念

Author:夢念
よつばは、むてきだ。

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