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オンライン小説のあるべき姿への考察

オンライン小説を読み続ける習慣は、飽きっぽい性格の自分には珍しく長く続いている。
作者の情報が何もない状態で小説を語るということはとても難しい。
特に、よく出来ていない小説を評価し、読み手も書き手も満足させるコメントを書くことには、本当に難しく感じる。

ネット上には、膨大な量の小説が日夜アップロードされ続けている。
その中には当然名作があり、読まれるべき小説は多分あるのだろう。
だけれども、そのほとんど全てオンライン上で話題になることはないのが現在の状況だ。
ネット上で話題に上る小説というのは、本として出版された有名な作品ばかりだ。



転じて、小説以外の分野についてはどうだろうか。
音楽の世界ではもう、ネットを媒体として発表されている作品の影響力は、かなり大きくなってきている。
少なくともオンライン小説について語られている回数よりも、初音ミクについて語られていることのほうが遥かに多いだろう。ニコニコ動画で再生数が一番多いのは初音ミクを使ったものだけれど、マスメディアのプッシュの上に初音ミクの栄光があるわけではない。もちろんマスメディアに初音ミクが取り上げられたことはあるのだろうが影響は限定的だ。



オンライン小説家は、初音ミクの成功に学ぶべきなんじゃないかな。
初音ミクみたいな小説を書くことが、オンライン小説として成功することになるのだとしたら、それはどういった内容の小説になるんだろうか。

・内容が短ければ短いほど良い。
・簡単に感想を述べることが出来る。

この2点ぐらいだろうか。確かにそんな気はしてくる。
好みじゃない音楽なら、30秒も聞いてもらえなくて普通だし、ネット上で多くの人が話題にすることにより初音ミクのブームは起こったのだから。

上の二つを満たすオンライン上のコンテンツとして連想されるものは二つだ。

ケータイ小説とニュースサイト。
この二つのコンテンツの違いは、フィクションとノンフィクションの違いにある。

ケータイ小説は、PCや携帯電話を発表の場として考えるなら、様々な点で優れている。
極限まで切り詰められた文章は、音楽のようにリズムを生み出し、シンプルな物語は誰にでも語りやすい。

一方ニュースサイトは、非常に多くのユーザーを集めている。日本でネットをやっていて、yahooでニュースをみたことが無い人は少数派だと思う。ゲームに興味がある人なら、ゲームニュースサイトの常連であることは多い。自分もそうだ。

ニュースサイトからオンライン小説家が学べることは、現実に面白いことは頻繁に起きており、フィクションでそれより面白いものを創作しなければ、恐らく期待したほどその小説はよまれないだろうということだ。
いくつか具体的に例を挙げよう。痛いニュース(ノ∀`)から。

小5理科授業で妻の出産ビデオ公開…局部など映り、児童ら「気持ち悪かった」「怖かった」

アルバイト男性「宝くじが当たって2億持ってる」→無職男ら7人に拉致される→覚醒剤打たれて山中に放置され死亡

「子供が自殺したのは教師がカンニング追及したせい」 母親が8000万損倍請求控訴審→高裁が控訴棄却…母親「配慮ない判決」


これらよりノンフィクションで面白い内容を書くことは簡単ではなさそうだなぁ。
小説を書く上で、競争相手としてニュースサイトの面白さを意識するというのは、悪くは無いアイデアなのかもしれない。

とりあえず今日はこのへんで。

テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

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Author:夢念
よつばは、むてきだ。

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